返す値を一時変数に受けるよりはtry-finally
余計な一時変数というのはなるたけ作りたくないものですが、例えばJavaでこんなコード書いちゃうことあるじゃないですか。
static T poll() { Integer result = array[top]; // (1) if (++top >= array.length) top -= array.length;// (2) return result; }
メソッドの戻り値が決まる(1)のが処理完了(2)より前というパターン。Delphiなら無縁な手間なんです*1が、C系の言語だとメソッド抜けるときまで戻り値を一時変数に受けておかないといけません。
こんな無意味な一時変数美しくありませんね。どこか行ってほしいですね。そして幸い、Javaにはそのための道具があります。try-finallyです。
*1:処理のどの段階ででも、関数名と同名の変数に代入しておいた値が抜けたときに戻り値になります。