ちょまど問題の算数的解法を改善=14手
昨日の http://cs.hatenablog.jp/entry/2014/06/18/174157 には出題者の名前からちょまど問題という名前が付いたようです。
16手というのは算数的解法で、数学的にはまだまだ先があるのですが、ともかく算数的には16手が最短かと思っていましたが、まだまだ改善の余地がありましたね。14手になります。
解法のアイディア
- まず3回の試行で正解の分布を知る。正解を多く含む順に上位の選択肢2つ(A,Bと名付ける)と下位の選択肢2つが決まる。
- 9回の試行で、問9までについて正解がAかBか下位かがわかる。下位が正解の問題は最大4問。
- 2択問題が最大で4問なら、それらは2回の試行で正解がわかる。
- 問10の答は正解の分布から差し引きでわかる。
3 + 9 + 2 = 14手。